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近所の人の作った料理を購入できる料理板AirBnB「MenuNextDoor」が面白い

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最近TechCrunchで、MenuNextDoorというフード系スタートアップが記事になっていました。

techcrunch.com

このMenuNextDoor、自分が作った料理を近所の人に販売したり、逆に近所の人が作った料理を購入することも出来るというAirBnBの料理板とも言えるサービスです。

TechCrunchによると、これまでもこうした料理系のCtoCサービスはあったがほとんど失敗してきた中、AirBnBUberに代表されるGigエコノミーサービスに人々が慣れたこともあって、MenuNextDoorは上手く立ち上がっているように見えると伝えられてます。

現在はフランス、ベルギー、イギリスの3ヶ国で展開されており、ブリュッセルでは600人、パリでは300人の料理提供者が登録されており、11万人のユーザーが既に登録しているとのことです。大体メニュー当たりの料金は10ドル程度とのことなので割と家庭料理というよりはセミプロのような方が料理人となっているようですね。

TechCrucnhではMenuNextDoorは、下記の3つの点でアドバンテージがあると見ています。

1. MenuNextDoor自身で料理を作ったり、材料を調達する必要がない
2. 購入者が近所の料理提供者の家まで料理を取りに行くので配達コストがない
3. CtoCサービスなので、規模が大きくなれば料理人が増えより魅力的なサービスとなる。

ただ、現状は物珍しさがあって伸びている面もあるので、顧客は近所の家まで自分で取りに行くのではなく、家までデリバリーしてくれるサービスを選ぶかもしれない。今後MenuNextDoorにとっては試練の期間が待っているだろうというふうに締められてました。TechCrunchとしては面白いけど、成功するかは懐疑的ということですね。

僕がこのサービスで面白いな、と思うのはこのサービスがWebサイト上で"A social experience"、要は近所の人との関わりあいを一つメリットとして掲げていることです。

僕は住んだことないので分からないですが、パリやブリュッセルも大都会なので東京のように近所の人なのに全然知らない、かかわり合いがないという人が多いのではないでしょうか?

そういう点では、このサービスをきっかけにして近所の人と友だちになれるというのはとてもよい体験だなと思った次第です。

また現在は注文を1日以上前にしないといけない状態らしいですが、もっと料理人が増えてくるとその日すぐ食べたいと思った時にも注文が出来るようになってくるはずなので、そうなったら使いたい人も増えてきそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。CtoC×料理という切り口だと日本にもTadakuというサービスがあります。MenuNextDoorとはコンセプトが違って、在日外国人の家で開催される料理教室に参加出来るというサービスです。こうしたCtoCサービス面白いと思うので興味のある方は是非体験してみてはいかがでしょうか?