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流行の兆しを見せるフィリピン留学からカナダやオーストラリアへのプログラミング留学、海外就職という流れ

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海外就職には大きなエネルギーが必要

マーケティングの世界では「キャズム」という有名な言葉があってほとんどのプロダクトはまずイノベーター、アーリーアダプターという新しい物が好きな人が使い始めて、そこからキャズムという大きな谷を超えてアーリーマジョリティ層以降の段階へ浸透し始めると言われています。(最近はこれが当てはまらないケースも多い。)このアーリーマジョリティ層へ行くことが出来ないままほとんどの製品は終わると言われています。

で、人生の選択にもキャズムみたいな大きな谷があると思うのですね。
ほとんどの人は毎日の生活をコンフォートゾーンと認識していて、そこから新しいことをするということの間には大きな谷があって乗り越えるのに大変大きなエネルギーが必要です。

で、こうした大きなエネルギーが必要なことの一つが海外就職かと思います。

フィリピン留学をステップにしてカナダやオーストラリアへ

最近はフィリピンへ語学留学をしてからオーストラリアやカナダ、ニュージーランドの専門学校、あるいは大学へ入りそのまま現地就職するという選択をする人が増えているようです。

ようです、と言っても統計的なデータがあるわけではないのですが、セブでも何人か留学後はカナダのバンクーバーでデザイン(あるいはプログラミング)を学んで出来ればそのまま就職したい、という方に会いました。看護師からプログラマーという大きな職業転換を狙っている方もいました。

セブにある留学生向けのフリーペーパーなどでもオーストラリアやバンクーバーにステップアップ留学しようというような広告が掲載されたりしています。

バンクーバーのWeb屋さんの会社Frogがやっているようなプログラミング学習スクールなどもこうした流行を捉えているようです。(あるいはこのスクールがこの流行を生んでいる可能性も高いですが)
school.frogagent.com

これってとても良いのではないかと個人的に思います。

なぜかというと、フィリピンに英語留学するにしても多くの人がそれを何のためにしているのか、というのが明確でないように感じる中、こうした方々は明確な目的意識を持っているからです。

当たり前ですが、英語を身につけて何がしたいのか明確な答えを持っている人の方が、なんとなく英語を身につけてグローバル人材になりたいです。という人よりもモチベーションを高く持って学習を続けられますよね。

また語学の習得とプログラミングやデザインの習得はどれも継続が重要という点で似通っています。語学留学で実際に英語を身につけて自身が付けば海外就職に繋がるレベルのプログラミングスキルやデザインスキルを身につけられる可能性も高いのではないでしょうか。

もう一点良いなと思うことは、こうした流れが一つ出来ることで最初に挙げたような海外就職するために必要だったパワーが大分減るんじゃないかと思うからです。

今までは、中々海外就職っていっても人それぞれな方法で海外で働いていたりしてプログラマになるとか、デザイナーになるという分かりやすい流れは提示されてなかったと思うのですね。

それがこうした明確な道のりが出てくることで、もっと多くの方が海外に出ることを身近に感じて行動に移すケースが増えると思うのです。

個人的にもこうした流れを作っていくことについて何か出来ないか考えようと思った次第です。

まとめ

フィリピン留学からステップアップしてプログラミング留学後に海外就職、という流れは最近出てきたものなのでロールモデルが増えるのはこれからかと思います。しかし、もしこれから語学留学を考えていたり、英語を身につけて海外就職したいということを考えている方がいたら是非、こうした流れがあるのだということも意識してみてはいかがでしょうか。またそうした方自身が今後海外就職を考えている方のロールモデルとなっていくと良いのではないでしょうか。


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