EduTalk

教育に関するテクノロジーやスタートアップ、考えたことについて発信中。

洋書で英語学習を考えるならビジネス書から始めるのが一番いい理由

f:id:atsuhio:20131217190847j:plain

はじめに

オススメの英語学習法の一つとしてよく挙げられるものの一つに、洋書を読むというのがあります。

この洋書を読むという方法ですが、結構ハードルが高いですよね?

よくあるのが、洋書を読もうと一念発起して買ってみたものの、ページを読み進めるのに日本語の何倍もかかるし、分からない単語も多いので日本語で読むよりも理解度も低くて途中で訳が分からなくなって投げ出してしまうというパターンです。

実際僕も高校2年生の時に、"The Catcher in the Rye"を図書館で借りてきてチャレンジしてみたものの、30ページも進まずに投げ出してしまった記憶があります。(大学生の時に再チャレンジして無事読み終えられました。)

 

そうした中々洋書挑戦したいけどハードル高いなと感じてる方には、まずビジネス書から始めることを僕はオススメします。

洋書での英語学習を始める上でなぜビジネス書がいいのか

簡単に書くと以下の3つです。

1. 繰り返し同じ主張が形を変えて出てくることが多い。

2. 使われている単語がどの本を読んでも大体同じ。

3. 物語に比べて情緒的な表現が少ないので読みやすい。

1. 繰り返し同じ主張が形を変えて出てくることが多い。

僕がこれを一番大きく感じたのは"Chasm"(邦題: キャズム)を読んだ時です。

この本の主張は単純で、サービスを立ち上げた時、最初にイノベーター層、アーリーアダプター層という新しいモノ好きの人が使ってくれることがあるけど、そこからより多くの人(マス)に広げて行く上では大きな溝(キャズム)を超えて良く必要があるというものです。

アメリカのビジネス書は大体そうなのですが、こういった新しい主張をする本の場合、その主張をサポートするための実例や、データを繰り返し説明していきます。

そのため、一つのチャプターを読んだ時に内容がよく理解出来なかったこととしても、次のチャプターで事例が出てきて理解出来るということがよく起こります。

物語であればどんどん場面が変わっていき同じようなシーンはないので一度よく分からなくなるとずっと分からないままです。

2.使われている単語がどの本を読んでも大体同じ。

これもビジネス書を何冊か読んでいくと分かることなのですが、1冊の本を読んで出てくる単語や表現を一度覚えておくと、他の本にも全く同じ言葉や表現が同じ形で出てくることが多いのですね。

物語であれば、もっと独自の表現を使って主人公の気持ちを表現したりということが多くファンタジーであれば、その本だけの造語などや新しい単語が大量に出てきて読み進めていくのがかなり大変です。

3. 物語に比べて情緒的な表現が少ないので読みやすい。

2番目と重なるのですが、ビジネス書では主張を伝えるのがもっとも大切なので、分かりやすい平易な言葉で難しい言葉や文法はあまり使われません。そのため、基本的な文法が分かっていて、単語がある程度わかればそれほど苦労せずに読み進んでいけます。

物語だと、村上春樹村上龍の小説など思い浮かべて頂ければ分かると思うのですが小説家ごとに違ったスタイルで場面や感情を表現していることが多いので、文法も語彙もかなり高いレベルにないと中々理解が大変です。

 

このように物語に比べれば、ビジネス書はかなり読みやすいと言えます。

僕は今"4 hours work week"(邦題: 週4時間だけ働く)を読んでいて、この本はかなり分厚い本なのですが、上記にあるように同じ主張を形を変えて事例を変えて書いているところが多いので、適当に読み飛ばししながらでも十分に主張は理解出来ます。

まとめ

ビジネスマンの方で忙しいのであれば特に、どうせ英語を勉強するならビジネスにも役立てたいという方多いと思います。そうした方は、例え日本語訳版があったとしても、是非洋書のビジネス書を読むことをオススメします。一度買えば分かるのですが、日本語翻訳書と洋書(kindle上で買う場合)の値段を比べると洋書が圧倒的に安いです。例えばThe Founder's Dilemmaという本で言うとKindleで買えば12ドルですが、日本語版は3600円します。実に3倍の違いですね。

また、もう一つのメリットは翻訳される前の本も早めに読めるということです。例えば僕が今読んでる"Hooked"という本は、アメリカでは昨年12月30日に出版されたばかりの本で非常に人気を集めているのですが、日本語ではまだ読めません。

是非、こうしたメリットを受けるためにも一度洋書での英語学習をお試しされることをオススメします。

 

宣伝: 発音重視のオンライン英会話のリンガルボックスを運営しています。