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EduTalk

教育に関するテクノロジーやスタートアップ、考えたことについて発信中。

次に来るかもしれない2つの新しい教育系スタートアップのアイデア

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昨日、Schoo(スクー)のこちらの授業を見ました。

起業前に知っておきたい、ビジネス拡大のための具体策

講師はフリークアウトの佐藤COOで、スタートアップを起ち上げる時にどういうアイデアからスタートすべきか、立ち上げ後のフェーズでどう採用をしていくのか、どういった困難が起こりうるのか、といったことがテーマとされており大変面白い授業でした。 

 

この授業の中で、「次に来るスタートアップの業態は何か?」と投げかける機会がありました。 そしてその回答の中でいくつかあったのが 、「IT × 教育」というカテゴリ。 本家TechCrunchなんかを見てると、一時に比べて教育スタートアップに関するニュースはかなり減っているものの、まだまだこれから盛り上がるカテゴリだと僕も思っています。

 

そんなわけで今回は、(なぜか)まだ全くスタートアップがいないけど成長が期待出来そうなアイデアを2つ紹介します。

 

1. オンラインでの学習コーチングサービス

最近のシリコンバレーのスタートアップの傾向を見ていると、オンラインでのコーチングや、カウンセリングのビジネスが資金調達含め多くニュースに取り上げられています。

Weilos Wants To Pair You With An Online Weight Loss Coach Who Has Shed Pounds Themselves 2013.8.7 TechCrunch

Breakthrough Grabs $5M From The Social+Capital Partnership, First Round And More To Bring Mental Health Therapy Online 2013.7.11 TechCrunch

Fitstar, The Startup Looking To Reinvent The Home Workout From The iPad, Finally Launches 2013.6.6 TechCrunch

GAIN Fitness Raises $650K From Keith Rabois, YouTube & Google Angels For Personal Training 2.0 2011.11.9 TechCrunch

FitOrbit Gains $3.2 Million To Help You Lose Pounds 2011.1.4 TechCrunch (これは少し古いですね。)

 

例えば、上記のWeilosはY Combinator出身のスタートアップで、オンライン上でパーソナルコーチを探すことが出来るサービスです。How it Worksには下記のように記載があります。

Weilos connects you with a coach "like you" who has successfully lost weight. Your coach will teach you the secrets to his/her success, and support you to achieve your own goals

自分と同じような体系から、ダイエットに成功した人が、実際にどうやってダイエットをしたのかその秘密を教えてくれて、ダイエット成功に向けてサポートしてくれます。

という内容です。ダイエットしたいけどなかなか一人じゃ続かないという人に効果がありそうです。

また、FitOrbitは1日2ドルでパーソナルトレーナーが個別のトレーニングメニューを作ってくれ、iPhoneアプリやウェブ上で進捗を管理しながらトレーニング(あるいはダイエット)をすすめていくというものです。これも上のWeilosと内容は似ています。

一人では続かないから一緒に走ってくれるコーチが必要

どうしてこうしたサービスが出てくるのか、人気があるのか。というとやはり「一人では続かない」からだと思います。だからコーチが必要なのです。

これは語学などの学習にも全く同じことがあてはまります。 語学の習得には毎日少し筒でも学習を続けることが大事です。しかし結局は、習慣を作ったりは出来ずそのまま放置気味となり完全に学習がストップしてしまったりします。

そのため、例えば語学学習について英語を教えてくれるのではなく、実際に英語をマスターした人や英語の講師がどう学習を進めればいいかコーチしてくれ進捗を管理してくれる。というサービスがあれば需要は大きいのではと思います。

 

2. 小規模グループでの学習サービス

TEDをご覧になる方には有名かもしれないのですが、下記のような動画があります。

 

 

この動画は、まずインドのある村にパソコンを一つ置いてみたら皆が自主的に色々勉強し始めてパソコンが出来るようになったよ。という導入からスタートし、オンラインを介したグループ学習で学習が加速する"a self-organizing system"という新しい教育の概念について解説されています。

既にオンラインで大人数に対して講義を行うというサービスは、海外であればUdacityUdemySkillshareCreativeLiveなど、日本だとSchooと色々あるのですが、グループでの学習サービスは現状ほとんどありません。今のところスタンフォード大学の運営するサービスNovoEdのみだと思います。(このサービスは10人以下のグループでの学習を行うためのプラットフォーム)

Stanford’s NovoEd Brings Collaboration And Group Learning To MOOCs To Help Fight Attrition 2013.4.15 TechCrunch

これについては、データがあるわけではないのですが、プロやエキスパートによる講義を大人数でもいいので聞きたいというニーズもあれば、最高の人でなくても、学校の先生や英語の講師、企業のマーケティング担当などが指導する小グループでその業界や、科目を勉強したいというニーズはあると思っています。なぜかというと、小規模グループの方が能動的な学習は格段にはかどるからです。また大規模でのレッスン提供だとレポートを一緒に作ったり、相談しながら勉強を進めたりという流れは中々生まれにくいと個人的には思っています。

まとめ

個人的には、教育ビジネスはめちゃめちゃ面白いと思っています。(長くなるので理由は別のエントリなどで機会があれば書きますが。)

僕の場合は、オンライン英会話(リンガルボックスという名前です。)という市場に参入しましたが、上記のようなカテゴリも出来れば自分でもやりたいぐらい、面白いと思っています。なので、教育系スタートアップでの起業を考えている方があれば是非作ってください笑