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外国語を学ぶときにしがちな5つの間違い

Learning a foreign language: five most common mistakes

テレグラフ誌の記事の全翻訳です。 

 

外国語を学ぶときにしがちな5つの間違い

外国語を学ぶことは決して簡単じゃない。 しかし、あなたが下記の5つのよくある間違いをおかしてしまうと、それはより難しいものとなってしまうだろう、とアン・メリットは言う。

 

知的な人たちのほうが外国語を学ぶのが得意だというのは思い違いです。

 

もちろん、元々学習好きな人たちが学ぶための戦略を色々と獲得しているのは確かです。 しかし、言語学習最大のコツは実は習慣付けで、それはちょっとした自己規律と自覚で確立できるのです。

 

ここに挙げているのは、言語学習者がおかしがちな5つの間違い、そしてその修正方法です。

リスニング量が足りていない - Not listening enough

ある言語学者達の間では言語学習は沈黙期間から始まるという説を通説としています。赤ちゃんが聞いてその音を真似ながら言語を学ぶように、外国語を学ぶ人たちもまずはリスニング訓練をすることが必要です。このことは学んだ語彙や文構造の知識を補強する上、言語のパターンを見つけ出すのにも役立ちます。

リスニングは私たちが毎日のくらしの中で使っているコミュニケーションのスキルですが、外国に住んだり、言語学習のクラスに参加したときには実行するのが難しく感じるでしょう。

この間違いに陥らない方法は? 学びたい言語の音楽やポッドキャスト、テレビ番組、それに映画を見つけましょう、そしてひたすら聞くことです。

興味度が足りてない - Lack of curiosity

言葉を学ぶとき、その言語に対する学習意欲は学習速度と密接に関係してきます。

70年代に当時英語話者とフランス語話者の間の対立の強かったカナダのケベック州で、言語の学習意欲に関する実験が行われました。 その実験により、フランス系カナダ人に対して偏見を持つ英語話者は、例え学校の必須科目でフランス語を何年も学んだ場合でもその学習速度は往々にして遅いことが分かりました。

一方で、その国の文化への興味度が強い人たちは言語の学習速度がより早いことが分かりました。相手国の文化への興味が強い生徒はより相手の言語を受け入れやすく、よりその言語のネイティブスピーカーと友好関係を作ることに積極的でした。

融通が聞かない - Rigid thinking

言語学者は曖昧なことに対する我慢強さにかける生徒は、言語の学習が困難な傾向があることを発見しました。

言語を学ぶ中でははっきりとしないことが多く出てきます。 学習者は毎日のように新しい語彙に出くわすだろうし、英文法のルールがそのまま当てはまらない場合や不規則動詞にだって出くわします。

ネイティブ並に流暢に話せるようになるまでは、ある程度の曖昧さは常に伴ってきます。

新しい単語を見たときに文脈から意味を想像するのではなく、すぐに辞書に向かってしまうタイプの学習者は、外国語学習のクラスではストレスを感じたり混乱したりするでしょう。最終的には、欲求不満で言語の学習やめてしまうかもしれません。この考え方を変えるのは中々難しいことですが、次の小さな練習問題が役に立つと思います。 学んでいる言語の歌やテキストをまず見つけ、いくらかの単語の意味がわからなくても、その歌やテキストの要点を見つけ出すのです。

一つのやり方だけで学習する - A single method

語学教室やポッドキャストでのリッスン&リピートの練習が一番しっくりくると感じる人もいれば、外国語を理解するのに英文法の教科書が必要な人もいます。 どちらの学習手法も良いのですが、一つのやり方だけに頼ってしまうのは間違いです。

いろいろな学習手法を実践すれば、様々なスキルを練習できるし、色々な概念を様々な視点から学ぶことが出来ます。なにより、色々な学習手法をとることで学習がマンネリ化してしまうのを防げます。

語学のクラスを取るときには、(リーディング、ライティング、リスング、スピーキング)の全てを学べるところを見つけるのがいいでしょう。自習するときには、参考書やオーディオ、語学アプリなどを組み合わせるのがいいでしょう。

恐れ - Fear

どれだけライティングが出来ても、動詞の活用が分かっても語彙の試験が出来ても、学んでいる言語を学び、伸ばし、本当に活用するためには我々は話す必要があります。

この実際に話す段階では生徒が黙りこくってしまったり、恥ずかしさや不安でこれまで勉強したことが出てこなかったりといったことが起こります。面目を保つことを重んじる東洋の文化では、生徒が何年も英語を学んでいるのに学んだことを言葉で発しない、とEFL(English as a foreign language)の先生は良く不満をこぼします。

彼らは英文法の間違いをしてしまうことや単語の発音を間違えることで恥をかいてしまうことを恐すぎているのです。

重要なことは、こういった間違いをすることは自分のその言語の理解度が分かったり、間違ったことが定着してしまう前に直すことに役立つということです。多く話せば話すほど、早く学べるのです。

 

執筆者のアン・メリットは韓国の英語学校で講師を勤めている。

 

ここに挙っている内容はリンガルボックスなどのオンライン英会話サービスを利用する場合でも多いに当てはまる内容だと思います。是非ご参考下さい。